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<< クリスマスパーティー >>


2005/12/22(Thu)

今夜はおうちでクリスマスパーティー☆
ネットで調べたお料理をつくり、
部屋中キャンドルを敷き詰めて(ハイ大袈裟)、
お友達も招待して盛大にパーティーを開きました。

朝からお母さんと買出しです。
東の片倉モールから
西はアイシティーまで、
食材求めて5軒はしご。
買出しが終わって帰ると二人ともぐったり。
その上風邪をひいていた私は、
ひどい頭痛と吐き気で10分ほど動けなくなり、
コートを着たままストーブの前に座り込んでいました。
時間が無いのでそうもしていられません。
大好きなバファリンを飲んで回復を待ちます。

お料理は我々の素晴らしいコンビネーションにより
軽やかに進んでいきました。
初めて作る料理ばかりでしたが、流石ママ。
コレ、ホントソトデタベルヨリウマイヨ。
一緒に作っていたのに、
想像を超えたホワイトソースの出来、
どうしてあの味になったのか
未だに謎は深まるばかり。
味見する私が、
「おいしい、おいしすぎる!!」
としか言わないので、
嘘みたいで困りました。
いや、ほんとに美味しくて。

飾り付けが終わり、
料理が全て並べられ、
友達が来て、
パーティーが始まりました。

キャンドルの柔らかな灯りが揺らめいています。
今日のために作ろうと思っていたプレイリストは間に合わず、
シルバー世代にも受けそうなCDをかけました。

料理がとにかく美味しかった。
肝心な味付けはお母さんの担当でした。
思い出したら、今食べたくなってしまいました。

お土産にいただいたワインは濃いのにすっきりしていました。
ありがとう信大産。
うちにあったワインもさっぱりしていてほのかに甘くて。
あー、ワインはいい。

いっぱいいっぱい話をしました。
何時間食事していたんだろう。

1ヶ月に1回くらい、こんな日があればいいと思います。
平和がいちばん。
カナ


<< コピー機 >>


2005/12/26(Mon)

先日、コピーをとりに行ったときのことです。
私の前に3人の女子高生がいました。
聞取不可能単語羅列過多、楽しそうな少女達。

「時間がかかるので先にどうぞ」
コレいうまでに3人で、
「まだかかるよね」
「先にやってもらった方がいいんじゃない」
「あとどれくらいだっけ」
みたいな事を1分くらい言っていたので、
途中で口を挟みそうになるのを堪え抜いた私。
「150枚くらいあるので、」
文末を言う前に、
「えー150ぅ〜!?*#%&・・・」
あー、そーだよ、悪いかよ。
両手で耳をふさごうかとも思いましたが、
ここは大人じゃんっ。
無言で笑顔。

って言っても、それほど悪い子達ではないと思うんです。
察するに、「150ぅ〜・・なんとか」という反応も
彼女達にしてみれば好意的なものだったのかもしれません。きっと。
お辞儀してくれたし。

あーついてけない。
そう思いつつも少し興味がわいた私は彼女らの観察をはじめました。

コピーしているのは漫画です。
へ〜、この子が描いてるのー。
もしや・・・!!!

『同人誌』

生で見たのは初めてです。
映画『恋の門』のイメージしかないので、
詳しいことはわかりませんが、
きっと素敵な世界なのでショー。
単語が意味不明な訳もわかりました。
そういえば会話も漫画風味です。
ニックネームでしょうか。
キミは王子でしたか。
私にも素敵な名前をつけてください、王子様。

神聖な作業を終えられ、
近日中公表される幻の秘宝、同人誌をかかえ、
その一行は風のように去っていきました。
カナ


<< スター来店 >>


2005/12/27(Tue)

未来のスターがご来店です。
店に入ってきた時には気付きませんでした。
若干オーラが追いついていないようです。
まだまだこれから。

彼がスターだと気付いたのは会計の少し前。
カウンターから直線5メートル先にて、
お付きの者がバックから何か取り出そうとしています。
出てきたのは8ミリビデオカメラ。
あ、付き人なんて失礼しました。
カメラマンです。映像作家様様です。

8ミリ片手にスターの後を追うカメラマン。
カメラ回したままですが・・・。

おいおい、ちょっと待ってクレイ。

CDとレコードをカウンターに置くスター。
回し続ける映画監督。

あの〜私は???

監督からの指示は無く、
通常通りの仕事をする私。
笑いを堪えたせいで、
顔は引き攣り、赤くなる頬。

カメラ目線で、一言言おうかとも考えました。
やめました。
知らない人に勝手にビデオカメラを向けられたのは初めてです。
未来のスターはいったいどんな顔をしているのだろうかと思い、
笑顔で、にっこり笑ったつもりで、まじまじと見上げました。
さすが、スター。
店員の喜怒哀楽なんて塵ほどにも思わない、
落ち着いた表情。

そんなスターはザ・フーがお好きなようです。
大物になるに違いありません。

なんの断りも無く、スターは店を出て行きました。
その背中を追う監督。
カメラが完全に私からズレタ時、
今度は監督の顔を見ました。
それはそれはやさしくて、
少しすまなく思っているような感じも
しなくは無かったので、
その場は何事もなくすみました。

出演交渉でしたらいつでもお受けしますよ監督。
カナ


<< 感謝 >>


2005/12/28(Wed)

いつの間にか始まった12月が、
いつの間にか終わろうとしています。

個人的には特にどたばたしていませんが、そこは12月。
人に会う機会は少し増えたかなー?

「まだほんやらどおにいるの?」
会えばみんな口を揃えてこう言います。
そろそろその意味も真剣に考えた方がいいのかもしれません。

早いもので、ほんやらどおに入ってから1年以上経ちました。
この日記もよくまあ続いたもんだと思います。
日記を読んでくださる皆様のお力添えあってのことです。
心より感謝しています。

この日記もいつまで続くかわかりませんが、
皆様の健康と幸福を祈って、
今年はこれで失礼します。
ありがとうございました。

よいお年を。
カナ


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