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2006/01/25(Wed)

松本でくるりのライヴ。
朝からドキドキして何度か泣きそうでした。
もしかしたら店に、ほんやらどおに
くるりが来るかもしれないと
ごはんも喉を通りませんでした。
仕事を早退して、会場に向かいます。

松本文化会館でのライヴって、
大変想像しずらいもので、
だって、椅子があるんですよ。
指定席で。
椅子って・・・

会場にはパイプ椅子が一定の距離を保って
並んでいました。
ビシッと決めたスーツが立っています。
スタッフパスさえ高級ブランド品かと思わせるような顔をして。

高校の卒業式のようでした。
スーツの先生が私たち生徒を取り囲んで目を光らせています。
席を立つな、私語を慎みなさい。
そんな風に怒られそうな奇妙な感じでした。
 
朝から緊張していましたが、
本当の事を言うと
チケットを買ったときからいつもいつも気になって、
余計なエネルギーを毎日毎日つぎ込んでいたので、
今日が終われば、
フツーの生活に、
ゆるやかな日々に戻れることはわかっていました。

今日さえ終われば。


終わった今、確実なのは、
落ち着いて生活が出来るようになったということだけです。
ただそれだけ。
思惑通り。

昔、スキスキのライブハウスで見たくるりとは
全く違う演奏をしていました。
音に包み込まれました。
テクノも、ジャズも、ありました。
中盤、レイヴ会場になりました。

くるりは変わったと思ったし、
変わってないとも思いました。

くるりを見ていたら自分を見る事になりました。
そんなつもりはなかったのに。
少し逃げ出したくなりました。

最後まで泣かずに見られました。


CDで聴く音と、ライブで聴く音では、
驚くほど違いました。
考えてみたら当たり前のことですね。
今日書いた字は、2度と同じように書けないから。
それに、人は成長するし年も取るんだってことも
改めて気付きました。
私も。あのコも。


山口智子とトヨエツが出ていた「undo」という映画をご存知ですか?
歯列矯正装置を外した山口智子が、
なんか物足りないというトヨエツの期待に応えて、
再び矯正します。

そんな事を思い出していました。


カナ


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