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2005/11/07(Mon)
店長にランチをご馳走になりました。
私は単純にパスタが食べたかったのでパスタと言ったまででしたが、
連れて行ってもらったのは「みたに」。
厚いガラスを明るい色の木材で縁取られた回転扉にぬくもりを感じ、
部屋の中央には真っ黒な暖炉。
薪の燃える音が聞こえてくるようです。
私が座った席からはお庭(ベランダ?テラス?)がみえて、
紅葉した葉がちらちら落ちていました。
メニューを見てびっくり。
ランチのお値段ではありませんね(笑)
ほんやらどおに入ってよかったと思いながら、一番宜しいコースを待ちます。
音楽は流れていません。
他のお客もいなかったので、お店に来ているというより
軽井沢とかそういった定番の別荘地に遊びに来ている気がしました。
高級イタリアンだし音楽ないし
と、はじめは緊張していたような気もしますが、
いつの間にか全身の力が抜けて、
壁や床になってしまいそうでした。
料理は美味しいというより「幸せ」で。
高級だとか、普段見慣れないものだとか、
そんな事全部なくしてしまって、
幸せが残ったという感じ。
それは口の中だけのことではなく、
カラダ全体に伝わって、
空間にまで広がって、
室温が2度位上がるようで、
こういうときに、人は溶けてなくなってしまいたいと思うのかと
少しわかったような気がしました。
あのまま眠ってしまえたらどんなに幸せなことでしょう。
でも、しなくてよかった。
牛にでも、豚にでも、蟻んこに変えられたって文句は言えませんからね。
店長、ご馳走様でした。
7日の昼過ぎに生まれた私。
23歳、はじめの食事が「みたに」。
カナ