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くるり
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2005/09/19(Mon)
まさか、ライヴのDVD観て号泣するとは。
暗い部屋で、
ヘッドホンで、
ベッドの上で。
ひとりでみてよかった。
ヘッドホンしていたから、
耳障りな自分の音が聞こえずにすんだけど、
顔中が痒くて堪りませんでした。
目を瞑る回数も増えて、
泣くことが邪魔くさくって仕方なかった。
涙の理由なんて考えるのもアホ臭くてやめた。
くるりのライヴ映像作品、「くるくる節」
「さよならストレンジャー」(くるりメジャー1stアルバム)
を聴いた高校2年の春。
捻くれ者の私は10曲目の「りんご飴」から再生して
一目惚れしました。
そのあとそれが淡い恋心ではないと確信します。
次のアルバム、「図鑑」
こんなにもアルバムの発売が待ち遠しくて、
期待以上のアルバムだったなんてことは、
この先ないと思います。
くるりに限らず。
私の生活の一部で全てだった、
ような気がします。
ここでピークは終わってしまったと思っていました。
「TEAM ROCK」も
「THE WORLD IS MINE」も
何度も何度も聴いたけど、
聴くたび入り込んでしまうけど、
どこか歯車が狂ってしまったような、
もう私は必要とされていないのではないかという不安。
くるりが遠くの街に行ってしまったという嫌悪感。嫉妬。
だんだん、くるりを聴かなくなって、
どんどん、くるりは売れてった。
いろんな音楽を聴けるようになって、
それはただ中古盤屋で働くという状況だけではなく、
いろんなアルバムを好きになれたという意味も含めて、
私はくるりを遠ざけ、終わった恋と位置づけようとしました。
だけど、忘れられなかった。
好きなバンドはいっぱい出来たし、
思い出もいっぱい作ったけれど、
くるりは過去の人になれなかったみたいです。
一度別れて、嫌いになって、
他に好きな人が出来ても、
くるりが特別な存在であることは死ぬまで変わらないとわかってた。
よかった、また好きになれて。
ずっと避けてきましたが買いました、「アンテナ」を。
大きくなったくるりのアルバムを。
好きなバンドがいるとして、
自分はどこに惹かれてどういうとこが好きなのかと考える。
この曲が好きだとか、
ライヴがすごくよかったとか、
ナイスルッキングだとか、
いろんな要素があって好きだと想うこともいいけれど、
次のアルバムが駄作でも、
商業的成功に走っても、
バンドが解散しても、
何でもいいから、
何をしても許すから、
ずっと好きでいられたら幸せだと思う。
存在を認めることが出来たら。
カナ